9.25けもフレ事件で注目された「本」って知ってる?

 *今回は本の紹介記事です。*

 

9.25けもフレ事件

って、皆様ご存知でしょうか。

本記事に「けものフレンズ」は関係ございません。

 

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http://www.irasutoya.com/2017/02/blog-post_455.html

 

ニコニコ大百科様URL↓

dic.nicovideo.jp

 

詳細丸投げしてごめんなさい。

 

 

上の記事の騒動に関連して、

「角川さんなにしとん???」

 

といったネット民の声がツイッターなどで多く挙がりました。

(角川さんがすべて悪いのか現時点では定かでない。)

 

 

それに伴い、角川さん側が過去にも騒ぎを起こしているといった発言もちらほら見えました。

(ソースはTwitter

こんなツイートもある

 

 

 

ちょうどそんな時期に私がたまたま読んだ本に、「KADOKAWA」という名前が問題として出ていたため、重ねて紹介したいと思います。

 

こちら↓

とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話

著作権云々がわからんのでタイトルだけ表記します。けんさくしてみてね!)

 

ジャンルとしてはコミックエッセイかな?

漫画家さんということもあり、絵がとってもかわいい。

 

 

”無償で1600枚の読者全員プレゼントサイン色紙作成事件”

を始めとした、様々な事件に巻き込まれていき、それに対し苦心しつつも対応、葛藤している新人作家(当時の筆者さん)の過程が描かれています。

 

 

気持ちの描写がとってもリアルで、筆者さんの気持ちに涙が出そうになるほどです。

声にならない声が、心にずしんと来るような絵で描かれておりました。

 

 

どんな役柄とは言いませんが、KADOKAWAさんも登場します。

 

 

帯にもありますが、

「ものづくりに携わる人の転ばぬ先の杖」

といった内容です(ざっくり)。

 

 

これ以上こんな出来事を繰り返してはならない

 

 

新人×編集者×読者×右も左もわからない×義務×良心・・・

 

 

思っている以上にこの本に描かれている要素は多いと思います。あとストレスも。

私だったら耐えられません。死に絶えます。

 

 

筆者さんが企業の実名を挙げてまでこの本を描いたのは、「これ以上こんな出来事を繰り返してはならない」という思いからだと思います。

 

 

思いがとても強くなければ企業の実名を挙げるなんてことはできなかったでしょうし、だれにもできなかったことのはずです。

 

 

帯の文に”ものづくり”とあるのは、こういった出来事が漫画家に限らずあるからなのでしょうか?

 

 

これからそういった道に進む方は、読むと大きな財産になると感じました。(私がそうです)

 

 

 

筆者さんが干される勇気を振り絞った至高の一冊、ご一読いかがでしょうか?

 

 


 え、よくわからなかったって?そんな人は読むのが一番!